1954-04-22 第19回国会 参議院 予算委員会 第26号 吉田総理の辞任を国民が追及いたしますることは、総理御自身には何らの問題がないといたしましても、その側近、その閣僚その他多くの与党がかくのごとき醜怪なる事実をいたしておることを総理は全然御承知ないとは考えられないのでありまして、それらの醜怪な事実の上に築かれた勢力の上に安座せられて、素知らん顔をして、これらを巧みに使つて政権の座にあられるということに対して、国民はその政治道徳の責任を追及する考を懐くのでございます 山下義信